今日、4月15日は、世界医学検査デーです。
「世界医学検査デー」は、1996年6月にノルウェーで開催された「世界医学検査協会(IAMLT)代議員会」で、臨床検査の専門職である臨床検査技師の役割と臨床検査の重要性を世界中に広めるために制定されたそうです。
臨床検査は、医師が診断や治療方針を決定する上で欠かせない情報源で、身近な臨床検査といえば、
◎血液検査
◎尿検査
などではないでしょうか。
血液検査は、採血した血液を分析することで、体内の様々な情報を調べることができます。
検査項目は多岐に渡りますが、代表的なものとしては、
◎腫瘍マーカー
◎赤血球数
◎白血球数
◎ヘモグロビン量
◎血糖値
◎脂質
◎肝機能
◎腎機能
などが挙げられます。
これらの検査結果は、
◎がん
◎貧血
◎糖尿病
◎肝臓病
◎腎臓病
などの様々な病気の診断や治療に役立つとされ、その時点での健康状態の把握や病気の早期発見にも有効です。
検査結果を参考にして、生活習慣を見直したり、治療を受けたりすることで、健康な生活を維持することができます。
毎日、お忙しくされていると思いますが、定期的な健康診断等で毎日の健康維持にお役立ていただければと存じます。